八口(やぐち)神社・草枕

島根県雲南市加茂町にある八口神社は、スサノオ命をお祀りする神社です。

以前紹介した八口神社(雲南市木次町)の神社とは異なり、ここは八塩折の酒を飲んで逃げてきた場所と由緒書きには記載されています。



この神社から南方300mのところには、天叢雲剣(別名:草薙剣)が出てきたと言われる場所があります。(また別途紹介します)

↑ 境内から見えていた草枕の案内板と現在の様子です


見比べてみると、現在は草枕は無くなっているように見えます。

この写真の道路右端に、丁度橋が架かっています。

この川は赤川と言い、斐伊川の支流です。写真中央部鉄塔の先で、斐伊川と合流しています。

赤川を遡っていくと、須我神社などあります。

斐伊川を遡っていくと、流れてきた箸を拾ったとされるところなどがあります。

この合流点を起点に、斐伊川・赤川の流域がオロチ伝説の舞台地になっています。

出雲市から雲南市へ来られたら、ここをスタートに、

松江市から雲南市へ来られたら、ここをゴールにしてオロチ伝説の地を周ってみると面白いかもしれません(^^)

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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