奈良県大和郡山市横田町治道にある和邇下神社は、スサノオ命、稲田姫命、大己貴命、横田物部命をお祀りする神社です。
ごくごく個人的に、和爾氏という人たちが気になって、調べていた時に知った御宮です(^^)
↑朱色がとっても綺麗です(^^)
なぜ、和爾氏が気になったか。
神話を調べていると、古事記や日本書紀と共に、風土記に出てくる話があげられます。
出雲風土記の中で、私が気になったのが意宇郡安来郷の話で、ワニにヒメが足を食べられて亡くなるお話があります。(詳しくはまた別の神社のところで書きます)
このお話では、ワニ=サメとして描かれていますが、読めば読むほど、ワニ≠サメに思えてしまうのが不思議w。
本来、風土記はその土地の特産品や、大きな出来事などを紹介するために書かれたものですが、意宇郡安来郷のところでは、先ず特産品が紹介されます。
海で獲れる貝や魚、イルカ、クジラ・・・ワニザメ。
サメ!?
そして、大きな出来事として、ワニに襲われたヒメの話へと続きます。
???(^^;
物語として描かれている、ワニはサメですが、その前にワニは出ずにサメ=ワニザメと明記してあるのです。
不思議に思うのは、私だけでしょうか(^^;
こうして、この不思議を調べていると、和爾氏に行き当たりました。
私の中では、ワニ=和爾氏な構図が今のところ一番しっくり収まってます(^^)
そして、この和邇下神社へ参拝させて頂きました。
神話は、色んなことを勝手に想像(妄想)させてくれます。
これも、神話の楽しみ方の一つなのかな。って思っています(^^)
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