島根県雲南市大東町にある嶽神社は、スサノオ命・五十猛命をお祀りする神社です。
↑ 嶽神社
↑ 嶽の甘露天水
いつもなら真っ先に試しに飲んでみるのですが、この時は何故か飲んでいなかったので、再度参拝したときに飲んでみたいと思います(^^)
↑ 拝殿正面から
参拝時は夏でしたので、まだ木々も鬱蒼とした感じです。
今の冬時期はきっと雪が深いだろうな・・・(^^;
↑ 本殿
↑ 境内にある大木奴主命の祠と由緒
大蛇退治をされたのち、スサノオ命は御子神五十猛命と共に、海を渡り、そこで木々の種を集めて持ち帰ります。
こちらの由緒ではその種を預かった老翁が種を蒔いたとあり、大木奴主命の名も与えられたとあります。
こちらの嶽神社は三郡山のふとにありますが、元々の位置が峠の頂上のような場所で、眼下には上久野の棚田が広がっています。
おそらくは、たたらによって山が切り崩され田へと変わり、たたらによって失った木々を再生させるために植林技術を持ってきた。と、言うことかもしれません。
三郡山を挟んだ南側(隣の谷)には、島根県安来市広瀬町の金屋子神社があり、また、上久野から大東町方面へ下っていく途中に鎌倉神社もあります。
両神社とも御祭神が異なりますが、製鉄に関わりのある伝承がる場所であります。
天気の良い時は、ホット出来るとても素敵な景色と、心地よい風に時間を忘れて佇んでいられる場所でした(^^)
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