島根県雲南市木次町湯村にある温泉神社は、アヂスキタカネヒコノミコト他、計13柱の神様をお祀りする神社です。
御祭神について大雑把な感じで説明しますと、
アヂスキタカネヒコノミコト、別雷命、玉依姫命・・・京都、加茂神社の流れの御祭神で、雷や農業の神様として信仰されています。
大己貴命、少彦名命、大物主命、国常立命・・・国造りの神様で、出雲の神様です。
アシナヅチ、テナヅチ・・・稲田姫の親神様です。
タケミナカタノミコト・・・大国主命の御子神で、諏訪神社の御祭神です。
誉田別命・・・応神天皇の別名で、主に八幡神社の御祭神です。
大年命・・・大年神は、須佐之男神と大山津見神の娘・神大市比売命との間の御子神で宇迦之御魂神の兄弟神。稲や豊作の神様です。
道真命・・・菅原道真公のことで、主に天満宮の御祭神で、こちらも雷の神様です。
これらのことから、天候、開墾、農作物の豊穣と子供たちの学業成就のお願いを一手に引き受けた神社だと伺い知ることが出来ます(^^)
中でも、アシナヅチ、テナヅチの神様の御神陵が、こちらに移設されています。
↑万歳山の御神陵には、今は行くことが出来ないそうで、残念です(><)
山々と棚田に囲まれた、とても良いところにあります(^^)
この近くには、オロチが登ってきたと言われる、天ヶ淵があります。
天ヶ淵は、また別の時に紹介したいと思います(^^)
0コメント