斐伊(ひい)神社と八本杉(はっぽんすぎ)

島根県雲南市木次町にある斐伊神社はには、スサノオ、稲田姫、伊都之尾羽張命(十拳剣)をお祀りする神社です。

由緒書きには詳しく書いてありますが、簡単に言うと、ここはスサノオがオロチを退治した場所ですと、言うことが書いてあります(^^)

既に紹介した布須神社で、スサノオは策を練り、とても強いお酒を仕込んで、準備をします。↓

そして、稲田姫を櫛に変え、自らは稲田姫に扮し(女装し)てオロチをもてなし、油断させます。

オロチがすっかり酔っぱらたところを、スサノオは持っていた十拳剣(とつかさのつるぎ)で首をはねてしまいます。

さて、そのはねた首を埋めたところもこの近くにあります。

八本杉と呼ばれる、斐伊神社の飛び境内です。

斐伊神社の拝殿へ向いて参拝すると、丁度この八本杉の方へ向くようになっています。

ただ、斐伊神社ー八本杉の行き来が、かなり面倒です(^^;

ルートが、木次線、住宅街の路地を抜けるようなルートになります。


八本杉の看板も県道24号線の方にしかないので、ご注意を!

現在の杉は、斐伊川の水害後に植えられたものだそうですが、ここに来ると、オロチの首が埋まっている。と、言うことだけで、神話に直接触れらる感じのする場所です。


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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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