鳥取県西伯郡大山町にある日間神社は、大日孁命、月読命、伊邪那岐神、高垣神、御妻神、大穴貴神、少彦名神をお祀りする神社です。
いきなりすみません。日間神社の「日間」の読み方が今一分かりません(汗)
おそらく「ひるま」で良いと思いますが・・・間違ってたらごめんなさい。
さて、御祭神ですが、先ずは大日孁命=おおひるめのみこと=天照大御神のことです。
そして、月読命。この二柱の神様は、伊邪那岐神=イザナギ命の禊ぎから生まれた三貴神の内の二柱の神様。
この日間神社は古くは日光月光両大明神とも云われていたようなので、農耕での信仰としてお祀りされていたかもしれませんね。
神社から大山も望むことが出来る地です。
大穴貴神、少彦名神は国造りをされ、国土開拓をされた神様でもあります。
上の写真の大山はかつての噴火口が見える、表大山と云われる側です。方角的には北を向いており、写真を撮っている私の背中側には日本海が広がっています。
つまり、こちら側は、大山が噴火した際に溶岩が流れ出て出来た土地。
富士山で例えれば、青木ヶ原の樹海のような土地柄だったはずです。
ですが、縄文から弥生時代に掛けて、大山の北側は入海が多く良港が点在していたので、早くから稲作がされていたと推測されます。
そういった場所でもあったから、大穴貴神、少彦名神の二柱の開拓神がお祀りされたのかもしれません。
高垣神の神様については、私の勉強不足で、調べても分かりませんでした。
ごめんなさい。
ご存じの方はFBでもOKですので教えてやってください。
御妻神は、上の写真の両脇にちょこんとされている、サイニカミのことだと思われます。
↑ インディージョンズで出てきたサンカラストーンのような形と大きさ。
サイノカミとは、村の入り口に居て悪いものが入ってこないように遮る神様として祀られていたり、
↑ 新しい狛犬さん
↑ ちょっと古い狛犬(出雲型唐獅子)さん
↑ かなり古いタイプの狛犬さん
↑ 文政5年と書いてあります。
今から約147年前、1822年、江戸時代のものです。
この日は天気が良く、神社の境内をグルっと回ってくると、目の前の日本海には美保関、そして遠くうっすらと隠岐の島まで眺めることが出来ました。
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