鷹入りの滝と稚児の岩(たかいりのたき)(ちごのいわ)

島根県安来市伯太町にある、鷹入りの滝と稚児の岩へ行って来ました。

秋晴れの爽やかな晴天に誘われて、

「おじいさんは山へ洗濯に行く。」

と言って、同伯太町にある久米神社に参拝しました。

今日は犬の日で、安産祈願が行われており、ご神職が居られました。

丁度御祈祷の合間だったようで、少しの時間でしたがお話をしました。

ご神職は、久米神社から更に奥に行ったところにある、国主神社のご神職でした。

そこで、国主神社の御由緒・玉神社・草野神社のお話を聞くことが出来ました。

※国主神社・玉神社さんの記事は後日書きますm(__)m※

そのお話の中で、大国主命が若い頃。まだ大穴持命と呼ばれていたころ、越の八口を平定し終えた大穴持命は、この長江山へとやって来て、稚児の岩へと立つと、

「この八雲の国は私が守り治めます」と宣言された場所なんだそうです。

ビビッビときた私は、久米神社から国主神社ー玉神社ー矢原神社ー正一位稲荷神社ー鷹入りの滝ー稚児の岩へと(魂の)洗濯に出かけました。

↑ 鷹入りの滝の伝承です。

鳥取県と島根県の県境にある山深いところなので、やはり砂鉄とりもされているようです。

ここから東と南の方角・鳥取県へと入って行くと、楽楽福(ささふく:砂鉄を採ると言う意味の音)神社もありますし、西には横田町。北は安来の港を言う場所になります。

↑ 滝から流れる川・小竹(おだけ)川

↑ 滝の入り口にある案内板には写真入りで説明がされています。

駐車場・トイレの完備されています。

↑ 抗の滝 全然分からない写真なので、説明します(汗)

右から川が流れてきて、中央左手の岩にぶつかり、流れが90度変わって写真の上方向へと流れが変わっています。

↑ 2枚 間の滝

↑ 遊歩道の途中にある「天の岩戸」と呼ばれる一枚の板状岩

↑ 小滝

↑ 三の滝

↑ 2枚 一の滝


今頃気が付いたのですが・・・

滝のミストでレンズが・・・

ピントが全然ですね(><)

↑ 鷹入りの滝の動画です。

↑ 山の花々

↑ きのこも一杯生えてました(^^)

↑ 稲荷神社の奥宮・滝の女神のお社です。

「鷹入りの滝」を後にして、「稚児の岩」へと移動しました。

「稚児の岩」の入り口には看板がありますが、駐車場はありません。

入り口からは800mの看板があります。

「稚児の岩」までの道は整備されていますが、車の乗り入れは禁止されています。

紅葉も始まって、赤や黄色く色着いた葉がちらほらありました(^^)

↑ 稚児の岩のところに建てられた東屋です。

↑ 稚児の岩にある案内板

この東屋・案内板は稚児の岩の頂上にあるんです。

到着がすでに頂上なのです(^^)

ここから少し降りることのできる道があると、道を整備しておられた近隣住民の方々に教えて頂きました。

降りて撮った動画が↓↓↓↓↓の動画になります。

↑ 稚児の岩

↑ 稚児の岩の頂上・真上から見える風景の動画です。

↑ 稚児の岩の頂上から見える風景です。


稚児の岩は、一説によると「ちち(父)の岩」が訛って、「稚児の岩」になったと言われています。

大国主命は「越の八口」を平定し、この場所まで帰ってきて、そこで八雲の国を治め守るとここで誓ったそうです。

大国主命は一体どんな気持ちでこの地で決意をしたのでしょうか?

↑ 遠くに米子市淀江町

↑ 安来市と大根島、中海、島根半島の枕木山

↑ 一番遠くに見えるの松江市鹿島町の大和思われます。

豊かな自然を散策しに来てみてはいかがでしょうか?(^^)b

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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