大神山(おおがみやま)神社ー奥宮

鳥取県西伯郡大山町にある大神山神社は伯耆之国二ノ宮で、大己貴(おおなむち)神=大国主命をお祀りする神社です。

大神山神社ー奥宮は大山観光駐車場から大山寺の更に奥にあります。

↑ 4枚 大山寺

大山寺も観光駐車場から結構な上り坂と階段を登ってきますが、大神山神社ー奥宮は更に登って行きます。

↑ 石畳の参道を登って行きます。

石畳のところは、急なこう配のある所はありませんがひたすら長い上り坂になっています。

↑ 二の鳥居

↑ 2枚 後ろ向き門(登り側)

↑ 1枚 後ろ向き門(下り側)

ここまで来るとわかるのですが、門の開閉が前後逆になっています!

なので、後ろ向き門と言われてるんですね!(^^)

↑ 後ろ向き門手前からラストの階段がかなりキツイです(´Д`)ハァ…

↑ 2枚 案内板

↑ 奥宮全景です

↑ 上2枚 奥宮境内にある弁才天社

↑ 上2枚 奥宮境内にある下山神社

↑ 2枚 奥宮(別アングル)

大神山神社まで長い上り坂で大変ですが、木々の参道を歩くので、疲れよりも清々しさを感じました(^^)

大山はかつては修験道の修練場でもあり、三千人を超す僧兵が修行に励んでいた場所でもあります。

また、出雲・平田にある鍔淵寺で修行して弁慶が、同門である大山寺へ来た時に、弁慶の怪力話を聞いた大山寺の住職が、弁慶に鐘を担いで持ち帰ることが出来たら鐘をやると言われて、一晩のうちに担いで鍔淵寺へ持ち帰った。と、言う伝説も残っています。

また、大山の夏山一般登山道の六合目付近(?だったと記憶してます?)には、志賀直哉「暗夜行路」に描かれている大山登山の描写された場所とされる場所もあります。

私もかつて、数回は大山登山をしており、頂上で見た夜明けや、雲海に写る大山の影に感動したのを今でも鮮明に覚えています。

今年2018年は、大山開山1300年祭も開催されるようです。

私も、出来るだけ沢山の大山を伝えることが出来たらいいなと思います(^^)

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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