大山をぐるっと回ってみた

久しぶりに天気の良い日に『ふらっと』出掛けてきました(^^)

『ふらっと』思いついたのは唐王神社でした。

唐王神社は、大国主命の正妻・スセリビメ命が晩年を過ごした地です。

唐王神社から出雲は見えませんが、美保関が良く見えます。

天気がいい時は、隠岐の島も見える本当に景色の良いところです。

美保関を望む私の背後には、紅葉と雪のツートンカラーになった大山が見え隠れしています。

唐王神社から少し大山の方に向かって登って行ったところです。

日本海側(北)から見える大山は噴火口の跡が見えるので、表大山と言われています。

一気に大山を登って、大山寺付近は雪の上に落ち葉が乗っていました。

大山寺横を流れる沢から見える大山の三鈷峰。

三鈷峰は、仏教法具の三鈷の先端に似ているから、その名が付いたと聞いたことがあります。

大山寺から西へ進んで、桝水高原の方へ来ました。

出雲側(西)から見える大山は、裏大山と言われます。

裏大山の姿は富士山に良く似ていることから、伯耆富士と言われています。

桝水高原から更に回り込んで南側に行きました。

表、裏の大山とはまた違った表情の大山です。

こちら側の大山を奥大山と言います。

奥大山の裾野には、ブナの原生林が広がっています。

奥大山の水源地の一つです。

某サ〇トリ―の水工場がこの直ぐ近くにあります。

宇多田ヒカルさんがCMされているのもこの近くだったのかも!?

奥大山から下山してきたところに、小屋と大山の良い感じの場所がありました(^^)

写真撮影されている方たちに交じって、パシャリと数枚撮ってきました(^^)

先程の小屋から数百メートル降りたところ。

ここにもバスで写真を撮りに来られてる方がいました(@@!)

この辺りは棚田になっているので、棚田と山と大山のグラデーションを撮影するスポットになっているのでしょうね(^^)

そんな場所から、出雲方面を望むと西日にかすむ中国山地が良く見えていました。

最後に夕日に染まる裏大山。

赤富士ならぬ赤大山です。

3376mの富士山の約半分1729m。年々山頂の崩落によって低くなっていっていますが、日本海からの海風によって出来る独特な生態系で希少な植物も多く自生している大山です。

今回はそんな大山を『ふらっと』『ぐるっと』回ってみました(^^)b




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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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