島根県松江市大庭町にある神魂神社は、イザナギ命・イザナミ命をお祀りする神社です。
↑ 一の鳥居
一の鳥居からは石灯篭が続く参道になっています。
↑ 二の鳥居
駐車場からだとここから参拝になります。
↑ 御手洗
↑ 石段を登ると正面に拝殿があります、
↑ 拝殿とご本殿
本殿は現存する大社造としては最古のもので、国宝に指定されています。
神魂神社の本殿は室町時代に作られたものが現在もそのまま建っています。
この神社の創建には、アメノホヒ命(出雲国造の祖)が天下ってこられた場所とされています。
誓約の際に生まれたアメノホヒ命は天照大神の使いとして、国譲りの際に出雲の地に降り立ちます。
そして、大国主命の娘を娶り、その後、この神魂神社を建てて、イザナギ命とイザナミ命をお祀りしたのが始まりと言われています。
そして、その子孫は出雲国造として出雲の地を治めたり、大国主命に仕えるために神職になったりして行ったそうです。
現在、熊野大社にて行われる亀太夫神事(火継ぎ神事)も明治までこちらで行われていたそうです。
ご神文は六角形に有。
これは以前紹介した六所神社も同じご神文でしたが、十月という意味で、神在月を表していると言われています。
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