島根県益田市高津町にある、柿本神社は柿本人麻呂をお祀りする神社です。
万葉集や百人一首で歌を残す、有名な歌人。柿本人麻呂は飛鳥時代の人です。
島根県益田市は柿本人麻呂生誕の地であり、ここ、高津柿本神社は益田市沖の海で亡くなった柿本人麻呂を偲んで創建された神社が、地震によって消失。その後に建てられた神社だそうです。
↑ 4枚楼門の写真
↑ 2枚 楼門の中には、奉納された詠歌や陶器の人形などが展示されていました。
↑ 拝殿~本殿
↑ 拝殿正面
左右には随神があります。
↑ 柿本人麻呂像
↑ 神社の由緒説明板
神社社務所にて、御朱印をお願いして待っているとき、境内奥の細い道から出てこられた、おばあさんに色々なお話を聞かせて頂きました。
益田市の歴史のおはなしで、縄文時代から人が住んでいたこと。
弥生時代の古い田んぼの跡があること。
人麻呂終焉の島から、鎌倉時代~戦国時代に神社が移された経緯。
神社が西(津和野)を向いて建てられた経緯。
地球温暖化について・・・(農業・林業が大事だよって話でした)
そして、最後に冗談まじりに、私の身長の高さ(170㎝後半)を見て、
「あんた(私)は背が高いから、祖先は山賊だったんだろう!って(笑)」
気が付くと、朝の9時から10時まで1時間ずっとお話をしてくださいました(^^)
お礼を言って立ち去ろうとすると、
「ようこそ、ようこそ。また来んさい山賊!」と、言って見送ってくださいました(^^)
楽しい時間って本当にあっと言う間で、是非またゆっくりとお話を聞かせて頂きたいと思いました(^^)
↑ 境内の様子
↑ 狛犬さん
尻尾が7~9本(?)あります。自分は初めて見たタイプの狛犬さんでした(^^)
↑ 3枚 境内・楼門手前にある稲荷社
朱色の鳥居をくぐって、楼門まで登って行けます。
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