籠(この)神社:元伊勢

京都府宮津市大垣にある籠神社は、彦火明命(ひこほあかりのみこと)をお祀りする神社で、元伊勢とも言います。


御祭神の彦火明命は、天照大御神の御孫神で、天孫降臨をした、ニニギ命の兄神だそうです。

天孫降臨は九州の日向。彦火明命は、この丹波の地と降臨されたそうです。

彦火明命は、籠神社の社家、海部氏の始祖と言われています。

元伊勢と言われる所以は、今は三重県伊勢市に鎮座されている天照大御神は、崇神天皇の皇女豊鍬入姫命によって、皇居から外へと移され、その後、各地で遷座地を探されながら移動を繰り返します。

豊鍬入姫命から垂仁天皇の皇女である倭姫命に引き継がれ、この地で天照大御神、豊受大神が一緒にお祀りされ、最後に伊勢の地に遷座されたことから、元伊勢と呼ばれるようになったそうです。

境内は撮影禁止のところが多いため、写真は少ないですm(__)m

社家、海部氏の系統図などがまとめられた本があります。これ、おススメです(^^)

写真もいっぱい載っています(^^)

天橋立のすぐ側です(^^)

この籠神社の奥宮が真名井神社で、豊受大神をお祀りされていたところです。

真名井神社については、またご紹介します。

ここ丹後半島には、天女伝説や天橋立の出来た伝説、籠神社の狛犬の伝説。

以前紹介した浦嶋神社も同じ丹後半島にあります。


浦嶋神社については↓↓↓↓↓から


色々と盛りだくさんの籠神社です(^^)

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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