島根県出雲市斐川町にある万九千神社は、櫛御気奴命(くしみけぬのみこと)、大穴牟遅命(おおなむちのみこと)、少彦名命、八百萬神をお祀りするお社です。
また、同地にある立虫神社は五十猛命(いそたけるのみこと)、大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、抓津姫命(つまつひめのみこと)をお祀りする神社です。
↑左:立虫神社、右:万九千神社
↑立虫神社本殿
五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命は、スサノオ命の御子神様で、スサノオ命と五十猛命が木々の種を持ち帰り、四方に種を蒔きながらこの地に鎮座されたそうです。そこから、この御子神様たちは樹木の神様として信仰されています。
櫛御気奴命=スサノオ命・大穴牟遅命=大国主命です(^^)
万九千社では、神在月にお集まりになった八百萬の神々をねぎらい、直会(なおらえ)=打ち上げパーティーを行って、自らの鎮座地へと旅立ってもらうそうです(^^)
万九千社の裏には磐座があります(^^)
この、神様の立ち去られる神事:神等去立神事(からさでしんじ)を私もまだ見たことありません(^^;
ぜひ一度は見てみたいお祭りです(^^)
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