楽楽福(ささふく)神社 ー 宮原

鳥取県西伯郡伯耆町宮原にある楽楽福神社は、第七代孝霊天皇、孝霊天皇の一族をお祀りする神社です。

楽楽福(ささふく)とは、砂鉄のことや、孝霊天皇の幼名が笹福だったことから、楽楽福と言うそうです。

孝霊天皇がこの地へ来られた際、鬼住山(きずみやま)の南、鬼退治のため、第七代考霊天皇が陣を張り、人々が献上した笹巻きの団子を三つ並べて鬼をおびき出し、そこに登場した弟の乙牛蟹(おとうしかに)を矢で射止め、その後刈り取った笹の葉を山積みし、その兄の大牛蟹(おおうしかに)を追い出した場所と言われています。

また、神社の境内には、孝霊天皇はこの地で崩御され住民たちが埋葬した古墳もありました。


鳥取県日野川流域には、このような鬼退治の伝説が多く残る場所で、楽楽福神社も

ここと、(現在)あと一社日南町にもあり、そこにも別の鬼退治伝説があります(^^)

鬼退治と言えば、

PEPSI !!!

じゃなかった(^^;

「桃太郎!」

ですが、この桃太郎の正式な名前を御存じでしょうか?

彦五十狭芹彦命(ひこいせさりひこのみこと)または、大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)

と言って、孝霊天皇の第三皇子なのです。

凄いですよね、ある意味、鬼退治のサラブレッドですよね~桃太郎って(^^)

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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