京都府京都市伏見区にある城南宮は、息長帯日売命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后(じんぐうこうごう)、八千歳神(大国主神)、国常立尊(くにのとこたちのみこと)をお祀りする御宮です。
神功皇后とは、夫の仲哀天皇が香椎宮で、熊襲の矢が当たり急死。その後に熊襲を討伐した。
そして、住吉大神の神託により、お腹に子供(のちの応神天皇)を妊娠。
妊婦のまま、筑紫から玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めた。新羅は戦わずして降服して朝貢を誓い、高句麗・百済も朝貢を約束した(三韓征伐)。
と、いう話が残る、女傑というか女帝です(^^)
また、イエス・キリストの母マリアのように、お告げによって妊娠したことから、聖母としても崇拝されています。
神功皇后は、三韓征伐の達成と応神天皇の母として、応神天皇と共に武家から崇拝され、全国にある八幡神社でお祀りされています(^^)
ここ、城南宮は京都の裏鬼門を守る神社として、厄除けにご利益があるとされています。
また、旅の厄除け=交通安全にご利益あるとされています(^^)
日、月、星=城南宮の神文です(^^)
広い境内に摂社もたくさんあり、植物園もありました。
巫女が舞っておられました。
女性だけが、受けられる「藤の巫女神楽」(五月)を受けておられる方がいらしたので、タイミングよく、見ることが出来ました(受けられた女性に感謝♪)
巫女神楽は、時期や期間が決まっているそうです。
偶然に見ることが出来、本当にラッキーでした(^^)
2コメント
2016.09.30 01:50
2016.09.30 01:43