島根県雲南市大東町北村にある船林神社は、阿波枳閉委奈佐比古命(あわきへわなさひこのみこと)をお祀りする神社です。
県道24号線を松江から大東町に向かって、車で走っていると、この船林神社を避けるようにS字カーブになっています(^^)
阿波枳閉委奈佐比古命が、ここまで曳いてきた船が、この神社の山(岡)になり、のちにお祀りするようになったと、云われています。
この、阿波枳閉委奈佐比古命を調べてみると、御神名にある「阿波」は四国の阿波を指しているようです。
さらに委奈佐比古はワナを作る名人とか、伊勢神宮外宮で紹介した豊受大神が天女だったと言う話も書きましたが、その天女の羽衣を隠した老夫婦が委奈佐比古=和奈佐老父(わなさおきな)、和奈佐老女(わなさおみな)と関係があるとか・・・。(^^)
四国ー島根ー京都(丹後)の繋がり。
神社と神社、神様と神様の繋がりって、本当に深いですね(^^)
改めて、古代の人々の交流の広さ、行動力の凄さを感じました(^^)
海潮の街並みが一望できます(^^)
神社横は、斐伊川の支流の赤川です(^^)
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