唐王神社は、鳥取県西伯郡大山町にある神社です。
大国主命の正妻で、スサノオの娘であるスセリビメがこの地で亡くなったと伝えられています。
大国主命は、八十神から狙われ、逃げているときに、スサノオにかくまってもらうよう助言をもらいます。
スサノオの元に着くと、そこにいたスセリビメと恋に落ち結婚します。
その時、スサノオによって、大国主命は蛇の部屋や、蜂、ムカデのいる部屋で過ごすように試練を与えられます。
スセリビメがそっと大国主命に手助けをして、大国主命はその試練を乗り越えます。
大国主命は、恋多き神様としても有名です。
そんな大国主命を引き留めようと、スセリビメが酒と共にもう一晩私のもとに居てほしい。と、詠んだ歌がとても素敵です(^^)
大国主命が国譲りを迫られる中、スセリビメはどのような胸中で過ごしたのでしょうか。
唐王神社から見渡す日本海、弓ヶ浜、美保関の風景も素晴らしい景色です(^^)
そのような景色を見て、心を癒しながら、スセリビメはここで過ごされたのでしょう(^^)
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