富長(とみなが)神社

鳥取県西伯郡大山町にある富長神社は、イザナギ命、イザナミ命、倉稲魂命をお祀りする神社です。

↑ 一の鳥居から

↑ 一の鳥居をくぐった右手にある二つの祠

↑ 二の鳥居

↑ 4枚 狛犬さんたちです。

大きい狛犬さんの下に風化した小さな狛犬さんたちが立っています。

↑ 大きな狛犬さんの台座には「文政九丙戌年」と書いてあるように見えます。

文政九年=1826年 ざっと400年前からいるんですねこの狛犬さん

↑ 随神門から拝殿

↑ 拝殿正面

↑ 本殿


↑ 4枚 境内の様子

↑ 本殿 裏側

こちらの富長神社、蒙古襲来の時に海岸線防衛強化のために作られた防衛拠点が始まりです。

その後、鎌倉時代から戦国時代に尼子によって落城(1524年)させられるまでお城して機能していました。

なので、境内も広い感じです。

その後、1659年に古御堂集落から社殿が移築されて現在に至っているようです。


↑ 神社の裏側の様子

木々で鬱蒼とした感じがしていますが、鎌倉時代の土塁なども残っていたようです。

↑ 神社横の道

木のトンネル

↑ 2枚 祠

トンネルを歩いていると、ふと呼ばれた気がしたので振り返ると祠がありました。

境内社の一つでしょうか、お声を掛けて頂けて良かったです(^^)

↑ トンネルを抜けると日本海♪

海の向こうにうっすら見えるのは美保関です。

↑ 天気は良かったのですが、風があったので荒々しい日本海が見れました(^^)


蒙古襲来と言えば、最近話題のゲームで「ゴースト オブ 対馬」というゲームで蒙古から対馬を守る一人の侍のゲームがあるんですが、こんなところにも繋がりがあるとわ思いませんでした(^^)

富が長く続くと言う名前も素敵な、歴史深い富長神社さんでした。

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自分の足で巡った神社を神話や伝承を交えてお伝えします。 山陰の神社を中心に、奈良・京都などの神社も巡っています。 御朱印なども一部ですが写真をアップしています。 神社巡りの御供になれば幸いです。

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